2011211日 卒論発表会の記録

 

 参加者 4年生 10名 3年生 5名 1年生 5

 担当 印刷 3年岩永、河本 司会 3年斎藤、岡本 懇親会 3年尾銭、福村

 1時開始。6時半終了。9名報告。

 

 ○参加状況について

 

 3年生は就活関連で4名欠席、他、体調、バイトなどで欠席あり。

 1年生は初めての経験で、懇親会の出欠のやり取りを発表会のそれと勘違いした人がいる可能性あり。(懇親会はともかく、これは貴重な経験なのでできるだけ聞いて欲しいものです。)

 

 ◎内容

 

 今回はこれまでの一人15分から25分に延長した。報告原稿も4枚程度から8枚程度とした。

 

 報告は非常に良いものだった。4年生はそれぞれそのテーマについて45冊は本を読んでまとめているので、なるほどと思わせる内容が随所にみられた。

 半日で8つの面白い講演を聞けた。

 

 後輩たちからの質問もよい内容だった。(4年の報告者たちも、質問への回答タイムの時、よい質問をたくさんしてくれたことに感謝するコメントがいくつもあった。)

 

 

 (補足:各報告を聞きながらメモしたこと、浮かんだことなど。報告者順不同。)

 中国、農村問題が最重要。スウェーデン、相互援助の国。失業者、訓練して仕事につきやすく。

 日本、生涯未婚率、晩婚化。アメリカでは貧しいから生きていくために結婚する。日本では学生結婚は少ない。(私のゼミ生ではこれまで20数年の間に二人。)

 少子化対策は政策の効果が出るまでの時間がかかる。その間、外国人労働者が必要になるだろう。老人介護。他国の人材を開発し、還流してもらう。

 道州制…国から地方への上意下達でなく。地域は地域で。定住したい魅力。安芸高田市?日本は人口大国。職はすべてのもと(住も、食も)

 大学は社会全体のもの。雇用主。消費主体。(生協ミールカードと地域の店。…地域でもこれを作るとよい?)

 フリーター、ニート。仕事が少ないこと。(しかし、それでも生きていくためには働く必要あり。→地球は広い。人間はそもそも地球上で「働けない」などということがあってよいのか。とは言え…。) 小、中から、職業についての教育を始めること。

 ワーク・ライフ・バランス。ひととおり物が揃った豊かな社会になった(これは実感する。だが世界より貧しい人々も同じように豊かになることと資源の消費の問題)。対応できない労働量だから残業する?会社、要らない時間をなくす。欧州:年度当初の有給休暇の計画作り。事業所内保育施設。(1950年代ごろの日本。農家が多かった時代。農家では文字通りどの家も「事業所内保育施設」だった。)

 医療における情報の非対称性。それゆえ患者側も本やネットで情報を得ようと試みる。日赤病院の冊子:「患者さんも積極的に知識を得てください」とあった。

 

 懇親会のメモ

 かめ福、寿で。会費3000円。22名。7時半開始。羽田野君司会。

 連休初日の金曜夜ということで飲食街は非常なにぎわい。かめ福でも直前までマイクがすべて他の会場で使われていて、ようやく開始時に間に合ったほど。

 よせ鍋、刺身、串フライ、フライドポテト。ビール、焼酎、カクテルなど。

よい味でした。お店のアルバイト、経済学部修士生の張君、山東省出身、がお酒を作ってくれた。

 簡単な自己紹介から乾杯、会食、歓談へ。その後4年生から一言、卒論と就活に関して後輩たちへ。その後歌(五藤君、私、贈る言葉、なごり雪、など)1年藤永君の朝青竜など。(翌朝はみぞれ交じりのなごり雪。)

 最後のころ、一つの鍋に余った焼きおにぎりとその他もろもろを入れ(ワサビも少し)て最後の料理。(かなり美味。)料理の量も全体としてちょうどよいぐらい?

 9時半すぎ、お開き。

少し雨ふり。

 

4年生5名と塚田でラ・シャンテ、1500円、へ。塚田は11時に早退。現在…翌日午前…少し喉が枯れ気味です。