質問・感想 回答・検討・紹介 2009・10・2の講義
1(講義の進め方)
(誤って消去。プリントにはあり。)
2(内容)
・グローバル化の影響〔特に賃金〕は20年は続く、とはなぜ?→中国の参入ですでに30年余。これからまだ多くの途上国が参入するだろう。
・平等な課税は、累進的所得税と、生活必需品を除いた消費税では→?
・社会保障だけで本当に生きていける?→はず(憲法の規定)。国民の国民に対する約束。・労働しても生活もままならない現在は奴隷と似ている部分がある→『蟹工船』ブーム、派遣切り報道の活発さは、その反映?
・日本の社会保障は今の財源でまかなえるか?→負担と給付の選択次第。
・賦課方式と積み立て方式の違いは→次世代が払うか、自分で払うか。
・今進められている公共事業の削減は景気を悪くする?→可能性はある。その分、他の支出が増えなければ。
・教育費:受益者負担の受益者とは?→教育を受ける人。
・公的教育負担のとき、その財源は?→税金。これも国民の選択。例)対GDPの高等教育支出比率。(該当箇所で。)
・生活保護は慈恵的制度ではなく保険制度では?
→納税期間と受給期間、双方がありうる人(今、働ける状態にある人)で、
「これは保険だ」と考える人にとっては=保険制度 ・・・A
「これは自分には不要だが支持する」と考える人にとっては=慈恵的制度 ・・・B
ほとんどの人の考え・・・「たぶん受給者にならない。それでも支持する。」・・・B
・・・「でも万一なるかもしれない。だから支持する。」・・・A
とすると全体的にみて慈恵的制度(一部「保険」制度)となる。・・・どうか?
・経済の枠組みは法律が作ったのか→Yes 重要な部分は法律になっている。(経済関連の法)
・鳥瞰図の図・・・その国の文化・・・→関係がある。人々が何が正しいと考えるかで、その時代、国、のルールが決まる。経済的ルールも同じ。(例:社会主義経済、資本主義経済。)
・プール説とプール金は→違う。後者は公金の不正な経理(買ったことにして業者に預け着服、または別の使途に使うなど?)。