質問・感想 回答・検討・紹介 2009・10・8の講義 091013
 
1 内容 
 
 (全体)
・現在の外国の文化の裏側にはさまざまな歴史背景があり、とても興味深かった。
・レンガ跡の写真。現物を生で見てみたくなった。→販売も。
・ますます海外に行きたくなった。
・外国を見て国内を見ると違った見方が出来る。
・日本ではなぜ公の場がないのか?→あったかも?(参:歴史体験村)
・日本はどこに位置するのか?イギリスと米の間?→北欧と米の間?
・高福祉を望むなら高負担は仕方がないこと。
・企業は利潤を追求するものなので市場経済の弱者が悪い影響を受けることは仕方のないことと思う。社会保障などの充実は政府の政策のみが頼りでは。→今、「三階建て」のルール・仕組み。労働現場と生活現場。
・福祉国家とは弱者が全部守られる制度がある国か?→
・アフリカ、南アメリカなどはどうか?→
 
・オバマ大統領→期待の新時代へとは?→「黒人が大統領になった!なれた!」
 
・東側の方が心が温かいんですね→Wermerさんの意見。
・為替レートのマジックとは?→各国貨幣の交換比率=為替レートは投機などで大きく動くことがあり、実際に各国でその貨幣がもつ購買力とは一致しないことがある。
・世界には失業率30%の国もあり驚いた→当時、ベルリンの一地域。
・ドイツで2005年に失業手当が削減された理由は?→
・日本も労働組合を強化する必要があると感じた。
・フンボルト大学が日本に与えた影響とは?→日本からの留学生多数。(森鴎外、北里柴三郎、・・・)
 
・EU、さまざまな国があるが、社会福祉が統一される可能性は?→
・イギリスの雇用の手助けとは就職先の紹介や面談指導?→「イギリスは、特に若年者、長期失業者等を対象にして、労働市場のニーズに沿った労働力の需要を、様々な職業教育・職業訓練等によって充足していくことを目標とし、様々な政策を実施している。」「(訓練及び企業)委員会」が作られ「、訓練企業教育局と訓練実施のための委託契約を締結する。訓練等実施のための資金は、教育局から提供される。その資金で委員会は、様々な職業訓練を運用するが、実際の職業訓練は委員会から委託された教育機関、民間の訓練提供業者(イギリスでは、公共訓練校が民間企業に売却されている。)が行っている。」(厚労省)http://wwwhakusyo.mhlw.go.jp/wpdocs/hpyj199501/b0081.html
・東京でもテロが起こる可能性は?→(米・ニューヨーク、英・ロンドン、スペイン・マドリードで起こった)これまで:オウム真理教・秋葉原(日本人)。
 
・北朝鮮と韓国の統合はありうるのか?→「最近、韓国にもいろいろな統一についてのニュースがたくさん出ている。ドイツの意味の問題が韓国にも未来に起こると思った。」
 
 2007年の30代の状況を見ると、
【ノルウェー、フランス、カナダ、ルクセンブルグ、ドイツ、アメリカ】、イタリア、日本の順。
 (1997年には、
【ノルウェー、フランス、カナダ、アメリカ、ドイツ、ルクセンブルグ】、イタリア、日本だった。)
 
出所:天野 馨南子「女性の労働力率と労働生産性」生活研究部門ニッセイ基礎研究所 http://www.nli-research.co.jp/report/report/2009/09/repo0909-D.pdf
 
 (その他)
・日本は国債を出しすぎて潰れることはないか?→潰れるとは返済の支払いが出来なくなること。政府は増税で返済できる。だが国民がそれをどう受け止めるか?
・産業の空洞化に対する対策はあるか?→企業の海外移転に対する対策は、引き止める(賃金引下げ)か、新たに作る(新産業)かのどちらか。