質問・感想 回答・検討・紹介 2009・11・24の講義
 
1(講義の進め方)
 
・教育問題の予習ページの掲示(第1版用)は→されています。
・ゼミで海外に調査に行くので欠席する場合、出席点(質問票の点)は?→なし。
・(20分までに)提出が間に合わなかった場合はあとで箱の中へ入れてよい?→No.研究室ドアポストへ。
・マイクを直して欲しい。
 
2(内容)
 
・能力は自然資源ではないと思う。→生来備わった能力は、自分で作り出したものではない、という意味では自然資源と同じ性質を持つ。だが、その後自分の努力で延ばした部分は、自分の労働が入っているので自分のものといえる。だが、さらに、その「努力する能力」も生来のものと考えると、そうは言えない。(未解決。)
 
・昔に比べてかなり高くなっていることに驚いた。
 
 (授業料と税金)
・国立大学の授業料が高くなり、その分、大学は利益があるのか?→No.〜2004年度:国庫に入る。2005年度〜、運営費の一部に入る。
・今、日本の国立大学の授業料はどんな負担方法か?→大学で異なる。だいたい3割ほど
が授業料、7割ほどが税金。→別紙資料
 
・低所得層にもメリットがあるということに驚いた。
・「私的負担←(1例)「低所得層に不利」」は、公的負担だと低所得層に不利だから指摘負担を支持する考え方がある、という意味?→です。
 
・奨学金や授業料免除では不十分なのか?
・奨学金には社会からの支援が含まれていると思う。
・雇用情勢が厳しい現在、奨学金の返済が難しくなっている。減額、免除等見直しが必要では。
・授業料を低くすれば奨学金返済の問題の解決になると思う。
 
・無料の国はお金は国が全部負担しているのか?→Yes.
 
・熱心に勉強する人には公的財、しない人には私的財とするのがよい。
 
・授業料引き上げは一種の増税だと思う。国民からの反発はなかったのか?
・教育費の個人負担が大きくなりすぎると少子化が進むと思う。
 
・高等教育が社会全体の利益となる財なら、私立大学も社会全体で負担すべきか?→
 
・今後学費が安くなっても私たちの卒業までには間に合わないのでは?→
・学費を安くするためにできることはないか?→(国立大学協会の声明など