講義の進め方
1、講義の初めに計画表を配り、それに沿って進みます。
(講義の必要に応じて、随時、変更することあり。)
評価方法は例年、次のようです。
評価方法 |
予習ノート |
一回2点 |
23回 |
46点 |
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出席・質問票 |
一回1点 |
27回 |
27点 |
○予習範囲は毎回10ページほど。 |
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期末試験 |
27点 |
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テキスト |
『社会システムとしての市場経済』 |
成文堂 |
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2、補足説明
○テキストについて
1、教科書販売…大学通りの文栄堂で販売。3000円前後。
2、第2版を使用…教科書は2009年発行の第2版を使います。
先輩にもらうなどして旧版を入手した人は、予習範囲に注意。(講義時に伝えます。)
→また、第5章の教育論文(旧版には未掲載)は私のホームページで読むこと。
入り方
1、「山口大学」→「経済学部」→「学部紹介」→「経済学科」→「スタッフ」→「塚田広人」の詳細→「Home page」、または、
2、http://ds0.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~ht/mypage2.htm を入力。
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同HPの、「1研究内容」の右上、「お知らせ3」の【教育費論文入り口】をクリック。
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3、補足の補足 (進め方についてこれまで出たことのある細かい質問について、以下に掲載。)
なお、進め方についての質問があるきは随時、講義で説明します。
(評価方法について)
・ 期末試験の配点…講義回数が変化した場合は、100点からノート点と質問票点の二つを引いた残りの点(ほぼ30点)
・ なお、講義期間中の出席と予習ノートの得点についての問い合わせ(「今私は何点ですか?」)には応じない。自分で記録しておくこと。(予習ノートは講義時に注意されたもの以外は2点である。遅れての提出は1点。)(期末試験終了後、得点記録の開示希望者には、得点全ての整理終了後に教えるので研究室まで。)
・ 出席・予習ノート・期末試験の合計点で評価するので、出席と予習ノートの合計が合格点に達している人は、期末試験を欠席しても合格となる。(ただし、上のように途中の問い合わせには応じないので、出席と予習ノートの合計が合格点ぎりぎりのときは期末試験を受けておくことが安全である。)
(質問票について)
・ 「TAが自分に質問票をくれなかった」→その時はその場で要求すること。後から申し出ても無効。
・ 部活による欠席で出せなかった場合→事前または事後(1週間以内)に、顧問教員の証明をつけて欠席届けを出すと1点。
・ 病気による欠席…→病院(本学の保険管理センターを含む)の証明をつけて届けを出すと1点。
・ 忌引きによる欠席…→問合せ先(葬儀場所等)を記して届けを出すと1点。
・ 就職活動による欠席…→質問票の点は0点。(上の三つの場合と比べて厳しいが、就職活動のどこまでを欠席に値するとみなすかの判断が難しいので。)
・
所属ゼミの活動(海外研修)で欠席…→質問票の点は0点。
・講義開始後20分までの遅刻は出席と見なす。
・質問用紙の注意:質問・感想・意見の欄には必ず何か記入すること。「白紙」かこれに近いもの、たとえば「特にありません」、また内容に関わって書いてないものは0点。
・欠席○回で不可といった「欠格条件」はない。
・出欠票の不正行為(他人に記入してもらったもの)は、依頼した者も記入した者も、その回の出席点はゼロとし、さらにマイナス1点を加える。
・授業開始20分後以降からでも講義を聴くことはできる。ただし質問票は配布しない(20分まで)。
(予習ノートについて)
(提出)
・原則は、自分で作ったものをコピーして出す。原本は自分のもとにとっておく。
→絶対コピー提出でないといけないか→絶対ではない。現物でも良い。しかし原則としてコピーを出すこと。
・提出のサイズはA4とすること。(重要!!)
・予習で疑問があったらノートに書くべきな質問票に書くべきか→質問票に。
・手書きでもワープロで作ったものを印刷して出してもよい。
・ワープロで両面印刷はよいか→よい。
・ 予習ノートは色を使っても良いか→よい。大いによい。
・ 入院、忌引き等やむを得ない事情による場合は一週間後まで遅れての提出を受け付ける。ただし入院先の連絡先など、質問票の個所で述べた、何か確認できる資料をつけること。
・ 授業に出られないことがわかっている場合、事前に提出できるか?→Yes.研究室へ。(事前に出す場合、その理由を付記すること。)
・ 授業に出られない場合、友達に出してもらってもよいか→Yes
(内容)
・ノートの内容によって0点、1点、2点があるのか→ある。なおこれまでの経験では99.9%は2点だった。明らかに範囲のごく1部しか予習していないときは0点か1点。…0点、1点の時には講義時または掲示板で注意をする。
・最低何行書かなければいけないと条件はあるか→ない。
・小括はまとめるのか→No 不要。
・自分が理解していることは省いて予習ノートをつくってよいか?→要点が書いてあればよい。
・レポートを書くとき自分で考えた言い換えや簡単な例を挙げたりしてよいか→Yes
・授業の説明と予習ノートの内容がずれると評価は下がるか→No それは気にしなくてよい。自分の工夫が大事。
・ 予習ノートは返却しない。この理由からも、試験等に備え、本物は手元に置くことが望ましい。
・ 予習ノートは一枚でもOK?→Yes
・留めるのは左右どちら側でもよい?→原則、左上を。
・2枚の時、両方名前などを書くべきか→No 1枚目だけでよい。
・予習で間違えて先の範囲を出した時の扱いは→その回は配点できない。求めがあれば返却する。それを改めて正しい回に提出してよい。(間違えないように!!!)(こちらで余裕があるときは先の回に2点を配点することもあるが、多くの人がそれをすると対応しきれないので、原則0点と考えること。)
・出せなかった予習ノートを受け取ってもらえるか?→Yes(研究室ドアポストへ。その旨を書いて。) この場合点数はなしか→なし。
・原本をなくした場合は、提出物をコピーさせてもらえるか→Yes 但し2,3日かかる場合あり。(TAが預かって整理するので。)
(期末試験について)
○出席とノート提出で合格点を超えている場合は、それだけで合格となる(単位は取れる)。
ただし、きわどい点数のとき、…61点とか2点とか、のとき…、また良い評価(秀、優など)を得たいときは、期末試験を受けておくことを勧める。
○期末試験の持ち込みは不可。
○問題と解答の仕方
(要点)
◎テキストの内容、講義での説明内容から問題を自分で設定し、自分で回答する。
◎書き方→<1、問題 2、回答> に分けて、見出しをつけて書く。
1 解答用紙の初めに、自分で設定した問題を書く。
問題はテキスト・講義の内容からつくること。(配布する参考資料も講義の一部である。)
問題の例
「奴隷制も公正なルールであり得る、という考え方は正しいか」
「現代における土地分配のルールのあり方について述べよ」
「限界生産力説による賃金決定の考え方は正しいか」
「beneficence とbenevolenceの違いは何か」
「大学の授業料はどうあるべきか」、等々。
2 次にその問題に対する自分の考えを書く。
3 合計で800〜1000字ぐらい。
☆
設定するテーマは講義でもっとも興味を持った点を選ぶことを勧める。
注意
・図を書いてもよいが基本は文章で説明すること。
(その他)
・大学、学部主催等の重要な講演会などに出席した場合、追加点を与える場合がある。
・中間テストは行わない。