●crlL030-00015
2002部署名 :放射性同位元素総合実験室
設置場所 :RI棟 RI実験室装置名称 :液体シンチレーションカウンタ
型式 :アロカ LSC-1000導入年月日:1981/3/29
導入金額 :6,200,000装置の概要
ベータ線放出核種の放射能を測定する。エネルギー・スペクトルの測定も可能である。測定効率:3H,〜40%;14C,33P,35S,45Ca,>90%;32P,>95%装置の原理
ベータ線のエネルギーが異なれば,複数の核種が混在していてもそれぞれ別々に測定可能である。クエンチング(測定効率の低下)を自動補正することができる。トレーサー実験,ラジオイムノアッセイ等に利用される。共同利用について
放射性同位元素総合実験室は,学内共同利用施設であり,すべての機器は共同利用可能である。共同利用に際しての注意
試料は液体状態のものが望ましい。有機溶媒および光を吸収する物質は混在しない方がよい。測定用バイアルビンは標準バイアル(20ml)と,ミニバイアル(7ml)の両方が使用可能である。必要経費
放射性同位元素総合実験室の登録料,利用料が必要である。また,測定用バイアルビン,液体シンチレータは利用者各自が負担。装置担当者
所属 :放射性同位元素総合実験室
氏名 :渡部 省二
内線 :5943,5945,5944
E-mail:watabe@agr.yamaguchi-u.ac.jp