●medL010-01353
2002部署名 :医学部
設置場所 :RI実験施設装置名称 :バイオイメージアナライザ
型式 :富士フィルム製 2000A導入年月日:1991/10/15
導入金額 :24,742,140装置の概要
画像読取・解析部,IP消去器,レーザープリンタ,ピクトログラフィー,IPカセッテ,IPマガジンからなる。 X線フィルムに代わる超感度放射線センサーイメージングプレート(IP)とコンピュータを用い,画像解析を多様化,高速化,さらに定量化する装置。装置の原理
放射線同位元素で処理した試料でIPを露光後,画像解析ユニットに入れ,IP上に記録された情報を電気信号に変換後,デジタル値としてワークステーションに蓄積。ワークステーションで放射線量計測を含めた定量化や,多彩な画像解析ができ,また高画質多階調カラー出力ユニットにも出力可能。IPは繰り返しの使用と,明室下での取り扱いが可能。またIPは超感度であることから,従来に比べ使用RI量の低減化につながる。3Hの由来以外の放射線源やX線源の使用が可能。DNA,RNA,蛋白質のオートラジオグラフィなどの分子生物学的解析,動物・植物のマクロオートラジオグラフィなどによる薬物代謝分析,X線回折による蛋白質結晶構造解析等を格段に容易にする装置である。共同利用について
医学部RI実験施設に利用登録すれば,共同利用可能。共同利用に際しての注意
必要経費
特に規定はないが,消耗品等は利用者が負担。装置担当者
所属 :医学部 RI実験施設
氏名 :原 正幸
内線 :2312
E-mail:rikanri@yamaguchi-u.ac.jp